「転機与砲で悪役を演じるイメージがある役者といえば?」
たぶん、名前が挙がるのはこの僕、D-BLACKです。
2つ前・18日水曜日の稽古日報で伝えられた通り、事情により役者交替となったため参加することになりました。
はい。というわけで悪役枠です。まさか今回もこんな形で縁があろうとは。
急なことではありますが、これも芝居。
生(LIVE)の良さがある反面、アクシデントのリスクも高い諸刃の剣。それを実感する出来事のひとつでした。
とりあえず僕は、その剣の斬れ味をより鋭くできるよう、悪役の限りを尽くすのみでございます☆
さて。22日の稽古は先週の日曜に引き続き、ドレスリハーサル(衣装着てやるリハーサル)でした。
僕は、周りのサポートもあってどうにかセリフも抜けず、通しを完了できました。
初稽古から5日目でそこまではできたってことは、残り20日程度で約4倍のクオリティまで持っていける! はずだ! トンデモ計算だけど!
正直自分のことで頭一杯手一杯だったので、全体の様子はマトモに観られていません。
ただ、観てもらった人の感想なども鑑みつつ、いまの状態を僕が表現するとしたら
「まだまだ“稽古”してるなあ」ってところでしょうか。
“本番さながらに観られる”ことに対する集中力。それの足りなさが出ちゃっているかな? っていう印象です。
「本番役者」といわれる言葉があって、本番になると稽古で見られなかったハイポテンシャルを発揮する役者を指すんですが……できるだけその振り幅を小さくして、
ちゃんと稽古で、お客さまに観ていただくのと同じ品質のものを出さなきゃな、と思います。
というわけで「AQUA」、“いい稽古”はできておりますが、これからは“いい観せ物”をバリバリ仕上げて行きますよ〜。
そして舞台では……最高の仕上がりをお約束いたします!
ぜひぜひ、その仕上がりっぷりを観にきてくださいませ☆
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