皆さま、こんにちは!
久しぶりの登場となりました。
本日の日報担当、東雲 嶺香(しののめ みねか)です。
張り切って稽古場のレポートをさせていただきますので、よろしくお付き合いくださいませ。
さて、暑くなってまいりましたが、皆さま如何お過ごしでしょうか?
平日の稽古は日が陰ってからのスタートというものの、場所は転基地。
役者もスタッフも汗だくになりながらの稽古でした。
9月のイベントに向け、着々と稽古が進んでおります。
ほとんどの役者が台本を離せるようになり、生き生きとした表情・動きが生まれ始めましたよー。
ちょっとハードルの高い演出も付き始め、新人たちは沢山の宿題を与えられている様子でした。(ファイト!)
ベテラン陣は、感情の高ぶりに身を任せすぎず、コントロールするのが目下の課題でしょうか。
なにせ今回、お客様は保育園児から小・中学生&保護者の方々になる模様!
しかも、屋外公演!!(転機史上初!?)
言葉の聞きとりやすさ、表現の明確さがいつも以上に鍵を握ってくる予感・大!なのです。
基本中の基本ですが、侮れません!
そして、もうひとつ。
今回の大きな大きな課題……
それは 『 時 間 』 です。
コレ、毎公演ぶち当たる壁なのですが、今回は桁が違います。
今回の目標タイムはなんと40分。(短いっ!)
お子さまの集中力を加味すると、この時間が限界なんですよね。
しかし、時間が短くてもやりたいことは盛り沢山!
詰め込めるだけ詰め込んだ脚本。
盛り込めるだけ盛り込んだ演出。
役者たちには小気味いいテンポが求められます。
今日の稽古でも、シーン毎に時間管理がシビアに行われておりますよー。
運動部のマネージャーばりにストップウォッチをカチカチやっている演出席。
最終的に目標タイムをクリアできそうにないシーンは、台詞がどんどん削られて行く運命なのです。
冗談だと思います?
ほんっっっとに、主役だろうが、見せ場だろうが、容赦なく削られるのです……。
役者には死活問題!!
限られた時間で、
いかに目立つか。
いかに笑わせるか。
いかに感動させるか。
いかに転機を与えるか。
……こう考えると戦場ですね(笑)
夏の暑さも去ることながら、稽古場の熱も負けてはおりません。
皆さまのお目にかかれるのはもう少し先になりますが、劇団員一同、元気に活動しております!
まずは体調管理を万全に、夏を楽しく乗りきっていきますよーっ!
皆さまも夏を満喫してくださいませ。
お目にかかれる日を心待ちにしております♪
以上、嶺香がお送りしましたヽ(*´∀`*)ノThanks
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